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この記事を読んで欲しい人とは
この記事を読んでもらいたい方は退職後に失業保険を受給しながら
しばらく生活する予定のある方になります。ですので、退職後すぐ新しい職場で働く方には不要な記事になります。
退職する前にすることは、下記の5つです。
1.離職前の直近6ヶ月は残業する
失業保険の給付額は、直近6カ月の給与の50~80%という形で算出されます。
※ボーナスは除かれます。
離職する直近6カ月は可能な範囲で残業した方が給付額が増えます。
2.月末に退職する
月末以外に離職をすると離職月の健康保険、年金保険が会社が支払ってくれません。
どういうことかと言いますと社会保険の支払いの仕組みは、月末日にどの保険組合に加入していたかで決定されます。
月末離職の場合
月末離職の場合は、月末日に会社の健康保険に加入していたとみなされます。ですので、離職月の健康保険と年金保険をあなたと会社が折半して払うことになります。
月末以外の離職の場合
月末以外の離職の場合は、月末日に会社の健康保険に加入していないとみなされます。ですので、離職月の健康保険と年金保険は、全額あなたが支払うことになります。
3.年末に離職する
失業したまま年を越すと確定申告を自分で行う必要があります。
確定申告に慣れている方は、問題ありませんが、自分で確定申告することが面倒な方は、年末に離職をすれば会社が年末調整してくれますので、自分で確定申告する必要はありません。
4.クレジットカードを作っておく
会社員の方は、比較的審査が通りやすいのでクレジットカードを簡単に作れます。しかし、失業期間は、クレジットカード審査がほぼを通らなくなってしまいます。
ですので、在職中にクレジットカードを作っておいた方がお得です。
5.引っ越し
退職後、無職になった後に今の住んでいる家賃は問題なく払えるくらいの貯金がしっかりあるという方は問題ありません。
無職になると賃貸契約の審査がなかなか通らなくなってしまいます。
退職後、無職になって収入が低下後に家賃を払えなくなる可能性のある方は、在職中に引っ越ししておくことをオススメします。