残業の多さを理由にした離職は、会社都合になります

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失業保険は、退職理由によって待遇が大きく異る

退職理由(会社都合or自己都合)によって失業保険の支給額、支給期間、支給開始日が大きく異なります。

失業保険は、会社都合の方が、優遇されます。そのため、退職理由は「会社都合」にした方が有利です。

自己都合、会社都合とは

自己都合

自分の意思で転職を希望し退職した場合が、自己都合となります。

会社都合

特別な事情によって離職を余儀なくされた場合が、会社都合となります。

  1. 経営不振によるリストラ、倒産
  2. 勤めていた事業所の閉鎖
  3. 勤めていた事業所の閉鎖
  4. 長時間残業を強いられた場合
などが該当します。

離職を余儀なくされた長時間残業の条件

離職の直前6か月間のうちに以下のどれかに該当する方です。

  1. 3ヶ月連続して45時間を超える残業があった場合
  2. 2ヶ月以上の期間で平均月80時間を超える残業があった場合
  3. 1ヶ月で100時間を超える残業があった場合

長時間残業を証明するために準備しておく資料

ハローワークで長時間残業を証明するためには、証拠が必要です。

証拠となる資料は、下記の通りとなります。
下記のどちらかの資料をハローワークにご提示くださいませ。

  1. タイムカードのコピー
  2. 勤務時間の入った日報、給与明細のコピー
  3. PCのログイン、ログアウト時間データ
  4. 残業中に送ったメール

注意点

会社都合に該当するかどうかは、最終的にはハローワークが判断します。ですので、自分で判断せずに退職する前に必ずハローワークで確認すること強くオススメします。

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